ソウルフード その一。
みなさんには「ソウルフード」ってありますか?
私が「ソウルフード」という言葉を初めて知ったのは、漫画「美味しんぼ」でのこと。
その回は、スペインから来た歌手がどうも元気がなく、スタッフが郷土料理を作っても食欲が出ない彼女に、山岡士郎が「日本みたいな精製されたのじゃなくて、こうなんだ」と黒い未精製のオリーブオイルでタコの料理を作ると、彼女はたちまち力がみなぎって、本来の歌声を取り戻す、というストーリーでした。
これを読んでから、私もソウルフードを意識するようになりました。とは言っても、ソウルフードって自ら決定するものじゃなくて、自然とそうなるものだと思います。
私が「ソウルフード」と言われて真っ先に思い浮かべるのは、「ヤマザキ ナイススティック」です。チープでスイマセン。
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およそ12年前、会社を辞め、大学編入学試験を控えた頃、毎日のように熊本県立大学の図書館へ勉強に行っていました。大した額の貯金もなく、収入も途絶えた私は、極力出費を抑えようと、必ず近くのヤマザキデイリーストアに行って、このナイススティックかチーズデンマークのどちらかを一つだけ買って食べていました。キャンパスの屋外で食べた後に、飲み物は図書館内の冷水機の水。
今でも、仕事に疲れたときにはナイススティックが食べたくなります。その度に、あの頃のハングリーさを思い出し、少し元気になれる気がするのです。
みなさんには、ソウルフード、ありますか?
#2011/01/17
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